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仕事
2018年07月01日

定年後の人生を自分でデザイン!シゴトビト支援宣言

定年後の人生を自分でデザイン!シゴトビト支援宣言 2018.07.01働く


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定年後研究所は、定年後の人生をイキイキと過ごしていただくために、何をすればよいか、どんな心構えで過ごすべきかをご提案しています。そんな中、一つの目標として「シゴトビト」を支援したいと考えています。

私たちが考える「シゴトビト」とは、事情が許す限り、いつまでも働き続けるという強い意志を持ち、そのための努力を怠らない人のことを指します。

長い間、定年を迎えれば、仕事から引退するのが当然と考えられてきました。定年は、ずっと「仕事人生のゴール」だったのです。

実のところ、それは今でもあまり変わっていません。再雇用制度が一般化したことで、見かけ上、「定年=引退」ではなくなりましたが、その終了時期が実質的な定年であると見れば、「定年=仕事人生のゴール」という考え方は、まだまだ続いているのです。

しかし、平均寿命が男女ともに80歳を超えた今、この考えは、かなり無理のあるものとなってきています。
・家計の不安の問題
・年金財政の問題
・働かなくなることに伴う、気力や体力の衰えという問題
・社会的に孤立してしまうという問題
さまざまな観点から考えて、まだ働けるうちに引退するという選択は、ほとんどありえない状況となっているのです。

働くことは、心身に負荷のかかる、大変なことでもあります。しかし、それを考えてもなお、人はできるだけ長く働き続ける方がよい。私たちはそう考えています。

私たちが望むのは、「シゴトビト」がもっともっと増えることです。そして年齢に対する偏見を捨て、そうした人々にチャンスを与える企業がどんどん増えていくことです。

残念ながら、こうした動きは、遅々として進まない状況にあり、「シゴトビト」を育て、支援する社会的な基盤は極めて脆弱です。まったくないと言っても過言ではありません。私たちは、本サイト(定年3.0)の運営などを通じて、個人および企業に対する啓発活動とサービス提供を行い、「いつまでも働きたいと願う人々」が活躍できる社会づくりに貢献したいと考えています。

一般社団法人 定年後研究所

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