今回ご紹介するのは、カメラ好きにおすすめの海外フォトスポット。趣味で写真を撮っている方、普通の写真には飽きてしまったという方は必見です。
海外には、日本とは違った絶景スポットが数多く存在しています。日本にはない行事やイベントも存在し、見たこともないようなアート空間や幻想的な風景が見られる機会も多くあります。
今回ご紹介する５つのスポットに機会があれば足を運び、一生の思い出に残る１枚を撮ってみてはいかがでしょうか。

1.タイ　コムローイ祭り

近年急速に人気が高まっているこのお祭りは、毎年11月の中旬ごろに開催されている仏教のお祭りです。「コムローイ」と呼ばれるランタンを空に放ち、ブッタに感謝の気持ちを伝えるというものです。

僧侶のお経に合わせて、無数のランタンが一斉に夜空に上がっていく様子は非常に幻想的です。ランタンが上がり始めた数分後、ランタンが空を埋め尽くした様は、最高のシャッターチャンスです。

コムローイ祭りは満月の日を狙って開催され、日程は２か月ほど前に公開されます。日本からもコムローイ祭りに参加するツアーがあり、また現地ツアーでからも参加は可能です。

僧侶のお経を読む姿も見応えがあり、イベントとしても楽しみたいという方には得におすすめの場所です。

2.ギリシア　サントリーニ島

アテネから飛行機で１時間、フェリーで８時間ほどの場所に位置する人気観光スポット、ギリシアのサントリーニ島は、白い壁と青い屋根の美しい建物が立ち並ぶ島です。

結婚式場やおしゃれなレストランなどもたくさんあり、旅行先としても人気ですが、エーゲ海に面した島の街並みはフォトスポットとしても魅力的です。

広い海を背景に、ロマンチックな街並み広がり、特定の建物を撮影するわけではないため、まだ誰も見たことがない、自分だけのフォトスポットが見つかるかもしれません。

3.フランス　モンサンミシェル

世界遺産として有名なフランスのモンサンミシェルは、既に知っている人も多いでしょう。そんなモンサンミッシェルを夜、島の外から見ると、ライトアップされた建物がとても美しく、フォトスポットとしても大変人気です。

水の上に浮かんだ修道院は荘厳で、日本の夜景とはまた違った美しさがあります。観光地としても有名であるため日本からも行きやすく、モンサンミッシェル周辺で宿泊できるツアーなどもあります。さらに、他の世界遺産も一緒に回ることのできるツアーなども多く、観光重視の方にもおすすめです。

4.ポルトガル　アゲダ

ポルトから電車で２時間ほどの場所にあるアゲダという町では、毎年７月~９月に「アンブレラ・スカイプロジェクト」という芸術祭が行われています。

ここでは建物と建物の間に空一面を覆う傘が吊るされ、その光景はフォトスポットとしても大変魅力的です。

他のヨーロッパの国々と比べると日本からの観光客はそれほど多くないため、まだ日本ではあまり知られていない珍絶景です。

5.ボリビア　ウユニ塩湖

最後は、世界が誇るフォトスポット、ウユニ塩湖です。一生に一度は行ってみたい絶景スポットです。

南米、ボリビアの首都であるラパスまでまず飛行機で向かい、さらに飛行機で１時間。ウユニについたら、あとは車で１時間ほど、到着には少々遠いいが、それだけの価値はある絶景です。

大地に広がる真っ白い湖と、そこに空の景色が映し出されてできる上下対象のような光景は自然の神秘を感じます。光の反射によって湖面全体が空の景色で覆われ、空の中を歩いているように見える写真は、ウユニ塩湖を代表する景色で、その美しさは自然が作る芸術です。一生に一度の思い出として、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

今回紹介した以外にも、海外には日本で決してみることが出来ない絶景スポットや珍しいフォトスポットがたくさんあります。自分だけの最高の一枚を撮影しに行ってみてはいかがでしょうか？