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健康
2019年12月11日

「脳の回転速度」と「作動記憶力」を鍛える

Active Brain CLUB vol.42:
「脳の回転速度」と「作動記憶力」を鍛えることで思わぬ効果がある!2019.12.11定年後入門


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「脳の回転速度」と「作動記憶力」の2つの意識したトレーニングをすることで、情報を処理するのが速くなったり、作動記憶力が鍛えられたりするだけでなく、そのほかの脳の認知機能にもいい影響をもたらすことがわかってきています。このようにトレーニングとは直接関係のない認知機能が上がることを、「転移の効果」と言います。

例えば、できるだけ速く計算やnバック課題などの脳トレに取り組むことで、注意力や集中力、判断力、想像力、論理的思考など、年齢とともに失われる他の能力を再び開花させることができるということです。

また感情面では、イライラをコントロールする抑制力を取り戻すだけでなく、新しいものに興味や意欲がわいてくるので、新しいことに挑戦する気持ちや積極的に出かけ人とコミュニケーションをとれるようになるという効果もあります。

そして、なにより期待されるのは、認知症の進行の歯止めや改善、認知症予防に役立つということです。

年齢を重ねると、物忘れや集中力、判断力の低下など、衰えばかりに目が向きがちですが、脳はいくつからでも鍛えることができ、成長させることは可能です。

毎日トレーニングをすることで、鍛えた分だけ必ず効果はあらわれます。


掲載元「監修:川島隆太博士(株式会社NeU 取締役CTO、兼東北大学教授)」



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