Active Brain CLUB vol.10:
MCIと診断されたら、注意すべきこと 2019.05.24定年後入門

MCIと診断されたら、低下しやすい認知機能を高めるとともに、注意したいのが生活習慣です。当たり前のようですが、バランスのとれた食生活、睡眠の量と質、定期的な有酸素運動やストレッチ、脳トレ(認知機能トーレニング)などは、認知症予防にとても効果があるといわれています。アメリカやオーストラリアの研究では、外出して友人と話すことや趣味など新しく何かにチャレンジすることもMCIの改善効果があるという報告もあります。

偏った食生活や昼夜逆転生活、睡眠不足、運動不足などになっていないかなど、一度、ご自身の生活習慣を見直してみましょう。

そのほか、認知症の発症のリスクを高めるも原因には、糖尿病や高血圧、脂質異常症、脳梗塞、頭部外傷、大量の飲酒、喫煙などがあります。病気は治療をしっかりして、飲酒や喫煙の習慣は改善するように心がけ、少しでもリスクを減らすことが大切です。

MCIの人にとって一番身近な家族の接し方も、進行を改善するためにはとても重要です。もの忘れなどの頻度が増えると、家族もイライラして責めてしまいがちですが、一番自信を失い不安になっているのはご本人です。元気や自信を失わないように、失敗は笑ってすませましょう。

どうしても外せない約束や大事なことは、大きなカレンダーや張り紙をするなど、わかりやすく書き込み、確認の声かけをすることで予防は可能です。

不安なことがあるときは、医療機関などに相談しながらサポートしていきましょう。

掲載元「監修:川島隆太博士(株式会社NeU 取締役CTO、兼東北大学教授)」


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