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京都リカレントステイ(セッション1)開催速報

京都リカレントステイとは、50~60代のビジネスパーソンが歴史と文化の都市京都に滞在しながら地域振興や未体験の仕事を経験しつつ本格的な「学び直し」を応援するリカレントプログラムです。プログラムは3つのセッションに分かれており、2019年12月13日から15日の3日間にわたって「セッション1」が行われました。プログラム参加者は男女あわせて9名、みなさんそれぞれの思いで京都の佛教大学での座学とフィールドワークに積極的に参加されました。

セッション1:〈1日目(2019年12月13日)〉

オリエンテーションと佛教大学紫野キャンパス見学


開講の挨拶に立つ定年後研究所 得丸(とくまる)所長

佛教大学(紫野キャンパス)見学の様子


佛教大学教授による講演

■ 田中学長「人生100年時代の生き方」(12月13日13:30~)

田中教授(仏教大学長)がご専門のインド仏教を思考の基礎として「人として生きるべき道」について、親しみやすく笑い満載で人生論を説いた。

講演の中で「思い」→「言葉」→「思考」→」「アイデア」→「実行」→「人格形成」のスキームでこころ豊かに過す人生論や幸せ=「心の中の夢を姿かたちあるものと考える」幸せ論など、セカンドキャリアを考えるうえで軸となり得る思考を講演。

■ 八木教授「京都の初冬まつりと民俗信仰」(12月13日15:30~)

古の世から現在まで続く「京都の民俗信仰」を、「冬まつり」の起源を端緒に紹介する「京都学」の講演。

京都の春から夏の祭りは「水」を、秋から冬の祭りは「火」を、信仰の対象としている。冬に祀られる「火」には多くの願いが込められている。祭りを通じて現世に現れるとされている「来訪神」は、人々の生きるエネルギーを再生させると考えられることや信仰心がもたらす安寧など、心豊かにセカンドライフを過ごすための多くの示唆に富んだお話を京都の民俗文化を通して講演。

■ 受講者の声

・いずれの先生のお話も興味深いものでした。語り口調も私たちにわかりやすく、2時間がアッという間でした。

・田中学長の講話が、大変興味深く面白かった。私の家は仏教徒ですが、田中学長のお話のような内容は理解できておりませんでした。

・京都、という土地のイメージは観光の要素が中心であると思うので京都の人たちが大切にしてきた文化や、行事の成り立ちを知ることが出来たのは興味深いことだった。この町と観光以外でかかわっていくには必要な知識なんだと思う。

・学長のお話が大変興味深く、勉強になりました。面白すぎてあっという間に終わりもっともっと沢山学びたいと思いました。

・田中学長の講義は、とても興味深く聞くことができました。資料も準備いただいたので、後で読み返すことができてよかったです。

セッション1:〈2日目(2019年12月14・15日)〉

フィールドワーク

2日目・3日目はご参加の皆さまがそれぞれ選んでいただいたフィールドワーク先に分かれてリカレントを体験されました。

京都東山白川のほとりの商店街にある実際のカフェ・食料品店で商売を体験しながら、スモールビジネス経営のポイントや商店街の活性化について学ぶ「古川町商店街でのフィールドワーク」。

住み慣れた場所を離れてUターン・Iターンの可能性を探る「京都移住計画」。

創業190年の老舗旅館で旅館仕事の実際と問題解決に挑む「京都の旅館綿善でのフィールドワーク」

みなさんそれぞれの思いを胸に未知の体験を楽しまれておいでになりました。

商店街の今昔と活性化を考える カフェでの接客について学ぶ参加者 本格的なコーヒー焙煎